【学術企画紹介】中国の外交と東アジア情勢

学術企画の一環として、東京大学の先生方をお招きし来場者向けに講義を行っていただく「公開講座」を開催します。今回は川島真先生による公開講座について取り上げます。川島先生には、中国の外交政策ついてご紹介していただきます。

公開講座

タイトル:中国の外交と東アジア情勢

講師:川島真先生

時間:27日 12:45-14:15(30分前開場)

場所:21 KOMCEE West地下1階 レクチャーホール

キーワード:中国外交・国内政治と外交・東アジア

川島先生_修正版

川島真先生は、中国の外交文書に基づいた中国外交史を研究されています。そのほか、外交史と隣接する国内政治史、制度史などのさまざまな分野も研究されています。さらに、中国外交、台湾外交、日中関係などの現代の問題についても、考察する機会が増えているそうです。この講座では、中国の外交政策について講義をしていただきます。

南シナ海問題、一帯一路、AIIBなど物議を醸す中国

昨今、南シナ海問題、一帯一路、AIIBなどで物議を醸している中国ですが、中国にとっての「外交」とはどのようなもので、中国は何に突き動かされてあのような政策を採っているのでしょうか。
この講座では、まず中国が行おうとしていること、その外交政策の理念やその変容について理解することを試みます。次に、そのような中国の外交政策を決定づけている国内要因、また国際環境についても触れます。そして最後に、このような中国の存在を踏まえて、現在の東アジア情勢をいかに捉え、そして今後をどう見据えればいいのか考えてみましょう。

アメリカも日本も東アジア国際情勢のアクター

現在の、そして将来の東アジアの国際情勢を見ていくに際して、中国だけが変化を与える動因でありません。アメリカはもとより、日本もアクターとして、朝鮮半島や台湾海峡、そしてアジア・太平洋全体で地政学的なゲームが行われています。この講座ではその見取り図を提示します。アメリカの安全保障政策の変容、ASEANとの関わり、朝鮮半島情勢、台湾海峡問題などにも触れる予定です。