テーマソング
アーティスト
インタビュー

第70回駒場祭公式テーマソング『パレット』の制作者であるジャッキー鈴木さんへのインタビューです。テーマソングについて語っていただきました。

ジャッキー鈴木さんの写真
ジャッキー鈴木さんの写真

第70回駒場祭公式テーマソング『パレット』の制作者であるジャッキー鈴木さんへのインタビューです。テーマソングについて語っていただきました。

テーマソング応募のきっかけ

––– 昨年に引き続き今年もテーマソングに応募していただきましたが、テーマソングに応募しようと思ったきっかけは何ですか?

僕は昔から作曲をやっていて、偶然Twitterで駒場祭公式テーマソングの募集を見かけたときに、「作曲で駒場祭に貢献したい」とふと思い、応募しました。昨年は投票で落選してしまったので、今年はリベンジですね。選ばれて嬉しかったです。

––– 作曲を始めたのはいつ頃ですか?

小6の時に、小学校の卒業研究で作曲したのが初めてです。

––– どのようなジャンルを主に作曲されていたのですか?

基本的にオールジャンルです。気分によってジャズ風だったり、バリバリのロックだったりします。

曲調について

––– 『パレット』は、学園祭テーマソングによくあるアップテンポの曲ではなく、ミドルテンポでオシャレな曲ですが、曲調はどのように決めたのですか?

テーマソングに応募するにあたって、東大生やご来場の皆さまに幅広く楽しんでもらえるように、一般的なJ-POPに特徴的な曲調を中心にしつつ、一方で独自性も入れたこだわりのある曲に仕上げようと思って決めました。

––– 特にこだわった点や、「推しポイント」などはありますか?

難しいですね。曲全体を推しているので……(笑)。特にこだわった点といえば、サビのコード進行にジャズの要素を取り入れたり、サビの前のリズムを飛び跳ねるようなものにしたりとかです。また、すっきりとした始まりと終わりも、一つ聴きどころかなと思います。

––– 作曲する際に特に悩んだ点などはありますか?

メロディーとコード、そして曲の展開は意外とすんなり決まったのですが、途中のギターソロとピアノソロをどうするかについては悩みました。ギターソロだけだと寂しいですし、ピアノソロだけだとダイナミックじゃないですし……やっぱりソロは盛り上がる見せ場なので。ギターとピアノがカッコよく絡み合うソロができたときは「これはいける」と思いました。

駒場祭運営委員と対談するジャッキー鈴木さんの写真

『パレット』と「七変華」

––– 曲全体として、今年の駒場祭のテーマ「七変華」との関連について教えてください。

「七変華」とは、駒場祭に参加する東大生がみんな個性を持っていて、それが集まったときに新しい色が生まれることだと僕は解釈しています。でも、現代においてはさまざまなものが画一化され、個性が失われつつあると思っていて。その現代社会へのアンチテーゼのようなものも、僕は裏テーマとして、歌詞の中に織り交ぜています。

––– テーマソングの題名『パレット』も「七変華」と関連があるのですか?

「七変華」には万華鏡のモチーフがあると思いますが、それをそのまま使うよりは少し捻ろうと思いました。そこで、万華鏡以外に多くの人が個性を発揮するようなモチーフとして、『パレット』と色がすごくいいなと感じて、曲の題名にしたという感じです。

––– では、作曲するときも色のイメージをもとにしたのですか?

多彩な色それぞれを頭の中にイメージしながら作詞・作曲しました。駒場祭の開催される季節である秋の色を多くイメージしたので、それが色濃く出ているところも多いと思います。

––– 歌詞もかなり「七変華」に関連した内容ですよね。

歌詞を考えるのに一番苦労しました。サビのはじめの「ひらりと煌めく銀杏」のところが全く埋まらなくて(笑)。でも全体としていい歌詞になったと思うので、ぜひ聞いてほしいです。

テーマソングライブについて

––– テーマソングライブが2日目にありますが、その抱負を教えてください。

作曲経験はありますがステージに立つのはとても久しぶりなので、緊張しつつ楽しみにしつつといった感じです。これからも練習して、最高のステージにします!!

––– テーマソングライブを見に来てくれる人に伝えたいことはありますか?

観客の皆さまには、曲中の「イェイ」という合いの手の部分であったり、ギター・ピアノソロであったりの部分で盛り上がってほしいですね。あとは……駒場祭を存分に楽しんでほしいです!

––– ありがとうございました。