1号館1階106教室
3日間全日 終日
東大の生き物好きたちがこの1年間で観察した生き物の集大成の展示です。駒場キャンパスで数十回に及ぶ調査で得られた膨大な昆虫標本や、長期休暇に様々な離島に行って観察した生き物の標本・写真を展示します。生き物の素晴らしい多様性をぜひ感じ取ってください。
生物学研究会が手がけるこの企画では、昆虫標本を主とする標本の展示会が行われます。展示される昆虫はすべて駒場キャンパスで採集されたもので、駒場の自然の豊かさを実感できる空間です。
展示される昆虫標本は400種を超え、その多様さは見る者を圧倒します。また、標本はカブトムシやクワガタからチョウ・カメムシまでがそろい、お子さまをはじめ、年齢問わず多くの方が楽しめます。
生物学研究会はこれまでに、学術的に貴重な種についての報告を専門雑誌に多数掲載された実績を持ちます。学術性の高い研究成果が展示され、生物多様性学・都市緑地学といった見地から駒場の自然を見つめ直させてくれること間違いありません。
この企画で展示される標本はすべて駒場キャンパスで採集されたものです。都会の真ん中に位置する地、駒場に生息する400種以上の昆虫に出会い、駒場の自然の貴重さを実感できます。
東京大学生物学研究会は、70年の歴史を持つ東大唯一の生き物全般を対象としたサークルです。フィールドワークを中心とし、長期休暇は離島で、普段は東京近郊などで生き物の観察・採集などを行なっています。論文を読み込む学術肌のメンバーも多く、常日頃から様々な面で生き物と関わっています。