オンライン開催となった今年の駒場祭では、例年のようにご来場の皆さまが実際にキャンパス内を巡ることはできません。そんな今年こそ、キャンパスの施設や東大生の日常を紹介する「キャンパスツアー」という企画はいかがでしょうか。この記事では、そのキャンパスツアーの4つのルートに登場するおすすめスポットを紹介します。

東大1年生の1日に密着!!ツアー

1号館

有形文化財に登録されている、駒場キャンパスのシンボルです。東京大学本郷キャンパスにある安田講堂と似ていますが、これは内田祥三という同じ建築家が設計したためです。比較的少人数で行われる第二外国語などの授業に使われます。キャンパスツアーではここがゴールに設定されており、普段は入れない屋上からの眺めを堪能できます。

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東京大学の「学びの場」を見てみよう!ツアー

21 KOMCEE

正式名称は「21 Komaba Center for Educational Excellence」で、「理想の教育棟」という呼び名がついています。21 KOMCEE Eastと21 KOMCEE Westの2つの建物からなり、21 KOMCEE Eastには実験室、21 KOMCEE WestにはカフェテリアKOMOREBIがあることが特徴的です。

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駒場の歴史と東大生の「今」ツアー

駒場博物館

東京大学教養学部の前身である旧制第一高校の図書館だった建物が、現在は博物館となっています。1号館と同じ建築家、内田祥三が設計しました。無料で楽しめる展覧会が開かれています。

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理系?文系?体育会系?全部ありますツアー

第二体育館

2020年8月に使用が開始された新しい体育館です。1階にはトレーニングエリアと多目的エリア、2階にはバドミントンなどができるアリーナがあります。この第二体育館の完成により、駒場東大前駅の目の前にあった仮設体育館は解体されました。

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紹介した4つのほかにも、キャンパスにはたくさんのユニークな施設があります。キャンパスツアーに参加し、ガイドの語る多彩なエピソードを楽しみながら、キャンパスを歩いている気分を味わってみませんか。